オンラインカジノの人気が高い理由として、ペイアウト率があげられます。
他のギャンブルと比べると、還元率(ペイアウト率)が高めに設定されているのが特徴的です。
これはカジノ側に支払うトータル賭け金額の内、利用者に還元される割合になります。
オンラインカジノを初めて利用するなら知っておきたいポイントで、この確率が高ければ高い程高い金額を得る可能性も多いです。
すべてのギャンブルは運営元が破綻しないよう、賭け金からハウスエッジという手数料が引かれるシステムになっています。
利用者が賭けたお金の内、利用者に還元されるようになるのは手数料を差し引いた分です。
オンラインカジノの場合一般的にペイアウト率が約97%になっていますが、これは他の賭け事と比較するとかなり高い数値と言えるでしょう。
例えば競馬の場合率は約70%で、1万円分を買った時利用者に還元されるのは7,000円になります。
ペイアウト率は利用者すべてに割合なので、数千万の利益がある人もいればマイナスになる人もいます。
利用者全員が賭けたお金から手数料を引いた残りについて、利用者で奪い合うようなイメージです。
ペイアウト率が高いほど、奪い合うお金が増加するので勝てるチャンスも高くなる仕組みです。
ペイアウト率が高いオンラインカジノの場合、かなりお得になるので事前にチェックしておくことをおすすめします。
なぜ高い率を設定できるかというと、実店舗がないことがあげられます。
基本的にサイトで運営しているので家賃や維持費、土地などにコストがありません。
人件費もかなり抑えることができ、その分浮いた費用を利用者にまわすことによって高いペイアウト率を提供することができます。
ペイアウト率を公開するサイトが多いので、お得にゲームを遊びたい人には有益な情報です。
特に第三者機関による監査を受けているサイトの場合、アイコンから閲覧できるようになっています。
カジノで稼いだお金は一時所得になるので所得税を支払わなければなりません。
一時所得は労働対価や営利目的の行為などからの収入ではなく、生命保険など臨時的な収入を意味します。
カジノの賞金はもちろん競馬や競輪などの払い戻し金も対象です。
そもそもパチンコで稼いだお金についても課税対象になっていて、一時所得は計算式で算出されます。
総収入額ー総支出額ー特別控除額(最高50万円)が一時所得です。
一時所得は最高50万円特別控除額が設定されており、利益が50万円以下なら一時所得は0円になります。
オンラインカジノで儲けたお金で税金がかかるのは50万円からです。
会社員の場合勤務先が年末調整すること精算を行いますが、カジノで90万円以上利益を出すと自身で確定申告を行わなければなりません。
確定申告の時期は毎年2月16日~3月15日までで、居住地を管轄する税務署が申告会場です。
国税庁ホームページにある確定申告書作成コーナーを利用すると、スマホやパソコンから申告書類を作成提出することができます。
他のギャンブルと同じくカジノにも納税義務がありますが、競馬などをしている人がきちんと納めているかどうかは不明です。
競馬など公営ギャンブルやパチンコなどで利益を出した場合、確定申告を行って税金を納めているケースは少ないでしょう。
理由として勝利金の出金方法があげられ、競馬やパチンコの場合賞金の受け渡しについて現金で直接行います。
金銭授受の記録などが公的に残ることはなく、税務署はお金の動きを追うのが難しくなります。
実際取締りを行いにくい状態になっていて、見逃してもらっているような現状です。
オンラインカジノの場合賞金の払い戻しのタイミングにおいて銀行口座の記録に残るので、お金の動きを管理できます。
儲かったなら忘れずに納税することをおすすめします。
